皮膚科学コスメの開発

皮膚科学 コスメ

2020年に引き続き、2021年は化粧品の改良&開発をどんどん進めています🔬

化粧品開発の中で、大きく検討することが2つあります👩‍⚕️

1.化粧品の効能効果

これは、なんとなくイメージがつきますよね。

効果的な成分を入れたい… 

どの成分をどの配合で入れるのが一番良いかなどを検討しています✍️

先日のブログでお伝えしたのは、こちらのタイプ。

2.化粧品のテクスチャー

そして、効能効果と同じくらい。もしかするとそれ以上に大切かもしれない点が、この「テクスチャー」です。

例えば、効果的なビタミンCを配合したいと考えても、実はビタミンCを多く入れると、刺激が出て肌が赤くなります。

ひりひりしたり、かさかさしたりという感触も出てくるので、せっかくいい成分を高濃度で入れても、肌荒れしたように感じてしまうのです。

そこをテクスチャーをいろいろ変化させることにより、バランスのいい化粧品を作っていくことができます。

・しっとりがいいのか?
・さっぱりがいいのか?
・伸びがいいものがいいのか?
・膜を貼ってバリア感がある方がいいのか?
・それとも、すぐに浸透する感じのほうが良いのか?

いろいろな肌感覚があるので、どのようなタイプが好まれるかは千差万別。

1アイテムだけで、みなさんの思いをかなえることは難しいなと感じています。

べたつかない程度に潤うけれど、すぐに浸透してサラサラの仕上がりになる…

こんなタイプのベースをまずは使い

更に

守られている感が欲しい人には、追加のアイテムを1~3種類ぐらい準備する。

そのようなラインが良いのかな?

テクスチャー「1」~「4」の試作品、そしてその中から「1」を選択

「1」を3週間複数人で使ってみての,使い心地を反映して…

現在「5」「6」の試作品まできています。

より良い物の開発って、大変だけれども楽しいな👩‍⚕️

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