焼き芋もできる炊飯鍋

今日の秋田は、最高気温 -2℃、最低気温 -5℃の真冬日 (-_-;) 本気で寒いです。
そんな寒い時に、最近好んで作っているもの… 焼き芋です。

小さい頃は、反射式の石油ストーブの上で焼き芋を焼いていたのですが、最近のオール電化で石油ストーブの使用禁止のお部屋。いったいどうやって焼き芋を焼こうかしら??

そんな風に考えていたら、ありました!!
いい調理器具が!

野田琺瑯のごはん鍋 KAMADO

1年ぐらい前に、炊飯用に購入したのですが・・・確かにおいしくご飯は炊けるのですが・・・
何せ重くて(本体+ふたで5㎏!!!!)
最近は違う炊飯鍋を使っていたので、このKAMADOはキッチンの引き出しの中でひっそりお休み中でした。

焼き芋は低温でゆっくり焼いた方が美味しい

焼き芋のおいしい作り方を探していると

さつまいもの甘さは、でんぷんがβ-アミラーゼという酵素によって分解され、麦芽糖という甘み成分に変わるからです。

β-アミラーゼがよく働くのは70℃前後で、ゆっくりと分解が進むため、この時間帯をいかに長くキープするかが美味しく焼きあがるポイントとなっています。

石焼き芋は、丸のまま大きな状態でゆっくりと時間をかけて中まで火を通すので甘みたっぷりに焼きあがります。
電子レンジで短時間で焼いたり、蒸したさつまいもが、石焼き芋に比べて甘さが少ないのはそのためです。

という記載が。
どうりで、電子レンジでチンしたお芋や、蒸したサツマイモの甘みがイマイチおいしくない訳だ。

そこで、さらに調べていくと、
鋳物琺瑯のお鍋とかオーブンで焼くのがいいらしくて、特に鋳物は、重さがあるために鍋自体の温度が上がるのも緩やか、それゆえ食材にもゆっくり熱が加わることが特徴。まさに70℃ゆっくり加熱するのに向いているようです。

いろいろ、鋳物琺瑯のお鍋を探していたら、ストウブ、バーミキュラ、ル・クルーゼ・・・有名なお鍋が沢山ありますね。
残念ながら私はどらも持っていなくて、焼き芋の為だけに買うのももったいないし(しかも1つ1つが高い!!)・・・なんて考えていたところ

ん??
鋳物琺瑯??
キッチンの引き出しでひっそりお休み中のKAMADOは鋳物琺瑯ではなかったかしら??

という事で、お休み中のKAMADOさんに活躍してもらいました!

これが大当たりで
簡単においしい焼き芋ができます(*^▽^*)
しかもIHのコンロで使うことができます。

焼き方はカンタン
1.焼き芋を洗って、濡れたままお鍋に。大き目のお芋だったら、半分に切って入れる。アルミホイルも、クッキングペーパーも不要です。
2.蓋をして、コンロへ。最初は中火位でお鍋全体を温めるようにし、5分ぐらいで弱火に切り替え。

時間は正確に測っていないけれど、10分ぐらいかな??おいしそうな焼き芋の匂いがしてきたら、軽くひっくり返して+数分。

ほくほくのおいしい焼き芋の出来上がり~。

野田琺瑯KAMADOのいい点

・お鍋の中が「黒」なのでこびりつきの汚れが目立たない
・琺瑯なので、そもそもこびりつきにくい

欠点としては・・・
やっぱり5㎏は重すぎる(>_<) まぁ、焼き芋の場合はお鍋を洗うのも楽なので、OKかな。

余談ですが・・・炊飯お鍋

全くの余談になりますが、最近は炊飯は
宮崎製作所のライスポット を使っています。 
炊飯器よりコンパクトで可愛いし(2合炊き)、15分ぐらいでご飯が炊きあがるので楽チンです。
何より軽い!! 洗うのが楽!!


写真は宮崎製作所のサイトからお借りしました。

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