※インテリアコーディネーターのアトリエ梛木さんの記事です。
インテリアで、家具の存在感は大きいですね。
ソファー選びひとつにしても、カラーや座り心地などいろいろ考えてしまいます。
もちろん家具そのもの選びも大切ですが、置き方もいろいろ、工夫しだいでお部屋の雰囲気も変わります。
四角いお部屋に合わせて、まっすぐに置くのは当然のことと考えてしまいますが、こんな方法もありますよ!
例えばこんな感じ・・・
家具の斜め置き
テーブルを斜めに置いた時の三角に残る空間に
照明や観葉植物を置いたり・・・
ダイニングテーブルも、斜めに置くと椅子を引くスペースができたりしますね。
視覚的にも遊びがあって楽しくなります。
アトリエ梛木が以前、ディスプレイコーディネートさせていただいた事例ですが・・・
≪ コーディネート 前 ≫
スモークブルー色キッチンのLDKを、広く明るく変身させると、こんな感じです。
≪ コーディネート 後 ≫
天井付けのシンプルな照明器具はそのままで、スモークブルーのキッチンにイメージをあわせた北欧系のソファーを
斜め置きにしてみました。
先にもお話ししましたように、斜めに置いた家具の三角の部分に、照明や観葉植物をおいたら、広がりも感じられるのではないでしょうか。
カーテンも、あえて壁と同化させて色合いを抑えることで、高さにも広がりを感じれるようにしてみました。
インテリアコーディネートは、高級な家具を置くだけではなく、空間をどれだけ生かせるかではないかと アトリエ梛木は考えます。
まずは実践!!やってみましょう。
text/アトリエ梛木
アトリエ梛木代表 髙橋 直美さん
その後独立し、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーターの資格も取得し、住宅や店舗設計とそのインテリアコーディネートをはじめとして、福祉施設や介護保険住宅改修などにも力を入れている。