シミ・肝斑の取り方:レーザーや飲み薬

*写真の女性のシミは、肝斑

先日、シミ治療をより効果的に行う勉強会があり、参加してきました。

基本的な考え方は、私が普段行っている治療と全く同じ!!

1.スキンケアは必要最小限に
2.シミの治療は、1回では終わらない 
3.飲み薬の重要性

大きく分けると、こんな3点が重要ポイントと言えます。

それでは、上記3点を解説……の前に、治療の根本にある考え方をまずは説明しますね。

全てのポイントが、この根本の考え方に導くスキンケア・治療となっています。

シミを作らないための基本中の基本

これが大原則!!

シミを作る細胞を刺激しない

ここです! シミを取るためには、シミを作らないためには、すべてこの1つの原則を守ることです。

これ以上でも以下でもありません。

シミを作る細胞とは?

シミを作る細胞の名前は:メラノサイト

メラノサイトが作るもの=メラニン


出典:あたらしい皮膚科学

で、メラノサイトで作られたメラニンは、周囲のケラチノサイトという細胞に渡されます。


出典:あたらしい皮膚科学

【まとめ】
シミの色を作る細胞=メラノサイト
シミの色=メラニン
シミの色を受け取る細胞=ケラチノサイト

シミを作らないためにはメラノサイトを刺激しないこと

さて、本題です。

シミを作らないためには、シミを作る細胞を刺激しない…

つまり、メラノサイトを刺激しないことが大事です。

ではメラノサイトは何で刺激されるのか?

・こする
・強い刺激を加える
・弱い刺激を慢性的に加える
・紫外線

などですね。

この中の「弱い刺激を慢性的に加える」

実はこれこそが、普段皆さんがおこなっているスキンケアやメイクなどなのです。

スキンケアで使っている基礎化粧品に実は刺激を受けている人が一体どれだけ多い事やら。

だらからこそ、化粧品はあれこれ使う必要が無いんです。

むしろ、できるだけ余計な化粧品をやめた方がいいんです。

そう。だからこそ導かれるポイントが

ポイント1:スキンケアは必要最小限に

ということになります。

ポイント2.3については、次回以降お伝えします(*^▽^*)

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