乳酸菌を調べていたら…ぬか漬け作りに発展

ぬか漬け 医師がおすすめ

プロバイオティクス
皮膚の常在細菌叢とアトピー性皮膚炎
皮膚の常在菌であるアクネ菌とポルフィリンの関係、プロピオン酸の生成…

そんな真面目なことをいろいろ調べていたら
どんどん方向性が変わって
乳酸菌の事を調べだす方向に進んでしまいました(/・ω・)/

乳酸菌というと、真っ先にヨーグルトを思いつくのですが、
ヨーグルトを作る乳酸菌は動物性の乳酸菌で、球菌タイプが多く胃酸で死滅してしまうようです。

一方、植物性由来の乳酸菌は「桿菌」という細長いタイプが多く、こちらは腸まで届くタイプ。

町内フローラを整える…という点では、腸まで届く乳酸桿菌タイプを積極的に取り入れた方が良さそうです。
この乳酸桿菌は、漬物。特にぬか漬けに多く含まれているそうです。

それなら…とさっそくスーパーにぬか漬けを買いに行ったのですが
手ごろな感じのものが無くって、唖然としました。

もう少しスーパーの中を見回っていたら、
ぬか床がジッパー付きの袋に入って、野菜を入れてもむだけでできるぬか漬けセットを発見!!!

さっそく買って漬けてみたのですが、
小さい袋なのでキュウリ2本ぐらいしか入らないんですよね。

作り始めると面白いもので、あれこれつけてみたくなっちゃいます。せっかく始めてみたのだから…と、ぬか漬け用の容器ともう一袋ぬか漬けセットを購入し少しグレードアップしたぬか漬け生活がスタートです♪

スタートしてからいろいろ調べはじめたところ、

私のぬか漬けは、まだ酸味が少ないんですよね。
そう
最初の目的「乳酸菌」がまだまだ育っていない状態の様で、これでは目的が果たせません。

乳酸菌が増えるためには20~25度が適温

更に調べると、どうやらぬか床の中で乳酸菌が増える適温が20~25度程度。
部屋の中に置いておくには、まだまだ日中暑くなる今の時期だと、爆発的に乳酸が増えてしまい酸っぱい漬物になってしまいます。

しかも、日中は仕事をしているし、
秋田、東京、大阪を動いているのでなかなか毎日ぬか床のお世話もできないし…という事で
私のぬか床は、冷蔵庫保管。

冷蔵庫の温度だと、雑菌が増えたりカビが発生するリスクも減って管理が楽チン♪
ぬか床のお世話で重要視される「1日に何度もかき混ぜる」という事が不要となり、「2.3日に1回のかき混ぜで十分」になるのも、忙しい現代の暮らしに合っていますよね。

でも
乳酸菌が増えない!!!!!! 乳酸菌は冷蔵庫の温度では活動をお休みしてしまうのです。

1週間に1度常温で管理すれば乳酸菌が増える

そんな冷蔵庫保管のぬか床(ぬか漬け)でも乳酸菌を増やす簡単な方法。

それが、1週間のうち、1日は常温で置いておく

たった1日でも乳酸菌の大好きな20~25度で管理する事で、乳酸菌が一気に増えます。

昨日早速、1日常温で置いて管理をしていたら

今朝のぬか漬けは、それまでのものより酸味がUP↑

それまでの、塩辛い感じからまろやかな風味に変化してきてます。

ぬか漬け、面白い…

まだまだスタートしたばかりの、ぬか漬け生活。上手くぬか床が育ってくれるか⁈ 楽しみです(^_-)-☆

余談 手に付いたぬか漬けの匂いを取る方法

仕事柄、他人の顔を触ったりする機会が多いので、その時に、ぬか漬けの匂いがしたら失礼になります…

ぬか漬けを作り始めて真っ先に調べたのが、「手に付いた臭いの取り方」でした。

ステンレスの匂いけしを使うとイイ とか
流水の下で5分ほど洗い流すとイイ とか
いろいろありますが

一番確実そうな方法が
緑茶で手を洗う(飲んだ後の出がらしでOK)

そこで早速試してみたら…ホントに不思議なくらいスッキリと匂いが取れます!
これなら、出勤前の朝ごはんで食べても、ぬか床をかき回しても大丈夫。

ぬか漬けの匂いが手に付いてお困りの方、ぜひ緑茶での手洗いを試してみてください(^^♪

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