今回はシミ治療に関してお勉強です!!
頬全体に淡い茶色のシミとその上に点々と濃いシミがあります。
写真で白丸で囲んだところが肝斑
治療の心構え
・ある程度綺麗になるまで6か月は必要です
え(>_<) 長い… と思われるかもしれませんが、シミの治療には皆様が思っている以上に時間が必要です。
・レーザーや塗り薬を組み合わせた、コンビネーション治療が必要です
なかなか一つの方法だけできれいにすることは難しいケースです
・一時的にシミが濃くなることも理解が必要です
治療の途中で一時的に濃くなるシミが出てきます。でも大丈夫!! 半年後にはきれいになるイメージをもって治療に臨みましょう!!
治療プラン
準備:飲み薬もスタート
1.まずは濃いシミのところに「シミレーザー」を使っていきます
でも、このケースでは濃いシミと肝斑が重なっている部分があるので、赤丸で囲んだところのシミは、一度レーザーで色が取れても1か月ほどで色がぶり返したり、若干前よりも濃くなる可能性が高いです。
注意:この後、コンビネーションで肝斑の治療をすることを前提とします。
もしコンビネーション治療をしないとすると、レーザー照射したシミが濃くなって返って目立つ結果になるだけなので、治療しない方が良いです!!
1’ 濃いところに「シミレーザー」ではなく「部分シミ治療(塗り薬)」という選択も可能
2.肝斑全体の治療をスタート
1のあと、1週間ほどたってから肝斑全体の治療もスタートします。
方法は2つ
② 塗り薬「リペア」で全体を治療:ご自宅でケアなので楽チン 化粧品を切り替える
このどちらかを行いながら、人によっては両方を併用したり2か月ほど治療経過を診たところでもう一つのケアに切り替えたりなどしながら半年ほど治療を行います。
通院は、最初の1回は必須、2回目以降は
☆塗り薬リペア治療であれば、スマホからの遠隔診療のみでも可能
こんな感じで、半年ほど治療を続けるとかなりスッキリしてきますよ(^_-)-☆