シミの種類を間違うと逆にシミが悪化することも

しみ miko

50代の女性が「目立つシミを取りたい!」とクリニックを受診して下さいました。

パッと見ると、わかりやすい茶色のシミです。これならシミレーザーを1回行えば取れそうな印象…

しみ mko

「レビュー2」で撮影

と、そのままレーザー治療をしてしまうのが、普通のクリニック。

でも、シミ治療を専門にしているAdeBでは違います!

シミの種類を確認してから治療にあたる

まずはきちんとシミの種類を確認し、治療方針を立てます。

シミの状態を見ることができる機器で測定すると、茶色の普通のシミに見えたものが、実は全然違うものだったことが判明しました。

茶色のシミだけでなく、赤みも強い(しかも相当強め)の茶色+赤色のシミだったのです。

*普通のシミは、赤みバージョンで撮影した時にシミのところは写りません。

このままシミレーザーをおこなうと、治療して茶色い色が消えても、その下に隠れていた赤みがより増して目立ってしまい、せっかく治療したにもかかわらず、なにも変わらないように見えてしまいます。

それどころか、刺激されて赤みが強くなる可能性もあります(>_<) そこで、まずは赤みの治療からスタートします。 赤みの治療を1回行って、6週間ほど経過したときの写真がこちら。

シミ miko

「レビュー2」で撮影

たった1回の治療で、赤みがかなり減っていますよね。

今後の予定は、

1.赤みレーザーをもう一度照射
2.シミの塗り薬治療

を行っていきます。

このシミの治療費用は、

赤みレーザー1㎝まで:10,000円×2回
シミの塗り薬治療:3,600円+4980円
合計:28,580円(税別)

となります。

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