肝斑治療には、レーザートーニングが効果あり
肝斑治療で一番、楽チンに効果的に治療できるのは、レーザートーニングです。
早い!バレない!! 痛くない!!! 本当にメリットだらけの治療方法です。
レーザートーニングには、下記の写真にあるメドライトC6 という医療機器を用います。
治療できる範囲
顔全体
治療に向いている肌のトラブル
・何となく全体がくすんでいると感じた時
・そばかす
・日焼けの色を早く元に戻したい時
・肌を引き締めたいと思った時
あまり効果のない肌トラブル
・ニキビ跡の赤み
メリット
2.治療後のテープなども不要
3.その場ですぐにメイクOK
4.誰にもばれない 100%ばれない治療と言えます
5.治療時間も全顔で5分程度 仕事の合間でも可能
うんうん。いい治療です。
簡単にレーザートーニングについて説明すると、通常シミ治療で使用するレーザーの設定を変えて、表面よりも中の方の色に効くようにして照射をします。
しかも、弱いパワーで。
弱いパワーで照射するので → 赤くならないしテープも不要。
表面より中の方の色に効くから → 誰にもばれな・すぐにメイクOK。
肌のハリ感UPや、全体のくすみ、日焼けの後の色を早く元に戻したい…なんていう時は、1.2回の治療でも効果をしっかり感じていただけます。
デメリット
2.7~10日に1回のペースでの治療が最初のうちは必要(肝斑の場合)
とってもメリットが多いレーザートーニングですが、デメリットが2つあります。
治療回数&マメな治療が必要なので、クリニックに通院しないといけないです……
肝斑以外の、肌のくすみに対してトーニングを行っている場合は、1か月に1度程度の頻度でもOKですが、肝斑をしっかり治療したいと思ったら7~10日に1回は治療に来てもらった方が確実な効果が出せます。
今までは、トーニングの費用のこともあり、躊躇されていた方も多かったかと思いますが、9月からトーニングの価格を変更する予定なので、もっと気軽に治療を受けていただけるようになります!
お楽しみにお待ちください。
レーザートーニングを受けたお客様の声
40代女性
それでも、1週間に1回ぐらいのペースで4回目の治療を終えて5回目の治療を受けるころ、鏡で見てもハッキリ分かるくらい肝斑が薄くなって綺麗になったのを実感しました。
続けていてよかったです。
トーニングが好きなスタッフが語る、好きな理由
私がトーニングの魅力にはまった一番のきっかけは、とっても肌のキレイな患者さんのその美肌の秘訣がトーニングだったのだと分かったからです。
その方は、50代後半にもかかわらず、トーニングを2週に1度ぐらい続けていてすでに50回ほどは行っているでしょうか…顔全体の表面だけではなくて中からあふれ出るような透明感にあこがれているからです。
特に目立つシミがなくても、くすみが出る前からトーニングでケアしているって大事だなって思います。
レーザーを続けると若返りのメリットもある
トーニングレーザーのメリットって、実は、肝斑の治療以外にもいろいろあるんです。
そのひとつが肌のハリUP、たるみケア。
あ、でもレーザートーニングのたるみケア効果って、すぐには現れません。
トーニングをスキンケアの一つとして続けていけば……の話です。
具体的に何回ぐらい? と聞かれると、月に1回ぐらいのペースでず~と続けると、2年後5年後には大きな違いがあるという事は、絶対の自信をもっていう事ができます。
レーザーを定期的に受けるメリット
まだ私が大学病院の皮膚科勤務で、レーザー担当をしていた時の話です。
そのころは大学病院でのレーザー治療、若返りとかシミとかに対してではなく「アザ」の治療のために使用していました。
太田母斑というアザ、聞いたことがあるでしょうか?
顔の片側だけに、青いアザができる生まれた時から見られるアザです。
ちょうど私が担当していた患者さんは60代の女性。右目の周りから頬にかけて青いアザがあり、1~3か月に1度ぐらいのペースですでに40回ほど治療を受けていました。
その患者さん、確かに40回も同じところにレーザーを受けていたので太田母斑はほとんど分からないくらいキレイになっていました。
寝ている状態で待っていてくれるところに行き、治療をスタート。終わって起きていただいたときにびっくりしたのが、レーザーを40回以上受けている右側の顔だけ若い!!
肌のたるみがなくって、肌表面の小じわもなくて、法令線も当然レーザー治療を受けている右側だけが浅い!(法令線のところは直接治療をしていないのに)
ちょうど、目の周りの治療だったために目元のたるみも右側だけないのです。
ご本人とも「右の方が若い肌ですよね~」なんて雑談をしていたら、ご本人からも「そうなのよ。右だけ年齢が10歳以上も若い感じで…… 以前は、アザがあるのが嫌だったのに、今では右顔の方が好きになったくらい。本当は、アザのない左側にもレーザーを打って欲しいくらい……」と言われるほど、効果を実感していました。
そのくらい、レーザー治療を受けることによってシミも無くなり、肌のハリ感やたるみが解消されるのは絶対の保証ができるくらい確実です。
レーザーの失敗例
レーザーの若返り効果を、目の当たりにした当時大学病院勤務のアラサーの私は、当時すぐに「このレーザーを顔中に当てれば、顔全体のたるみ治療になる!」なんて思って、早速同僚の先生にお願いして顔中に照射してもらいました。
当時、大学病院にあったのはアザ用レーザーだったので、本来顔全体に使用することはありません。
ワクワクしながら、痛みをこらえて顔中に当ててもらいましたが、
これが当日は良かったのですが翌日から大変な事態に!
レーザーの失敗で顔中かえってシミだらけに
顔中にレーザーを当ててもらったその翌日、レーザー照射部位が4㎜程の赤い反応として出てきました。
顔にまだらに4㎜の赤いドットがある(-_-;)
レーザーの当たっているところと当たっていないところの差がはっきり分かり、縞模様になんていました!
これは大変。
今更どうしようもないので、メイクをいつもの倍以上に厚くし、マスクをかけて出勤です。
その日は何とかなりましたが、さらに大変だったのはそこから3日ほどです。
前日までの赤いドットが並んだ縞模様から、今度は茶色いドットの縞模様に変化……もはやメイクでは隠すことができません。
茶色のドットの正体は「かさぶた」
そのかさぶたが完全に取れたのは、レーザー照射から1週間ほどたったころでしょうか……
かさぶたが取れた後は、何とか普通の肌色に戻りましたが、当然1回の治療では肌のハリ感などはよくわかりませんでしたし、あんなふうにシマシマの柄になるのであれば、二度と顔中のレーザーをやらないと誓ったものでした。
レーザー失敗後数年にわたる色素沈着に悩まされた
一旦は肌が普段の状態に戻って良かった…と思っていたのですが、悲劇はその後に続きます。
レーザー照射後、1か月ぐらいしてから顔中に再びシマシマ模様が浮かび上がってきたのです(@_@)
猫ならカワイイシマシマ模様なのに…人の顔では可愛くない。
そう、これがウワサの炎症後色素沈着
焦って、美白剤を使用したり、とにかく日に当たらないようにして徐々に薄くなってきたのは、炎症後色素沈着が生じてから半年はかかりました。
でもその後も、完全には炎症後色素沈着が消えなかったんですよね。
メイクで何とかごまかすことはできるのですが、すっぴんになるとうっすらシマシマ模様が自分ではわかります。
鏡を見るのも嫌になるくらい。
しかもそのうっすらシミが数年たっても消えないのです。
本当に、たった1回のレーザー治療でこんな嫌な思いをするなんて。予想もしなかった。
最終的に、この炎症後色素沈着が完全に消えたのは、塗り薬でのシミ治療「リペア治療」をやったおかげでした。
この痛い失敗事例は、レーザーに関して無知な状態で使用することの怖さを知った事と、本当にシミが消すことができる塗り薬治療があるという事を知った、自分の中での認識がガラリと変わる出来事でした。
その後は、レーザーに関しても十分に知識を深め、塗り薬の治療もより勉強して今ではシミ知らずの肌をキープしています♪
レーザートーニングでは、このような事態にならないのでご安心ください。
肝斑は市販の美白剤では改善が難しく、このレーザートーニングを行うか、自宅でシミ治療「リペア治療」ぐらいしか良い方法はありません。
でも、頑張った分きれいになるので、シミ治療に抜群の季節・秋の到来とともに一度お試しください。