紫外線から肌を守るために、帽子はかなり優秀なアイテムです!
でも、どのタイプの帽子が一番効果的なの?
そして、帽子をかぶっていればどの程度紫外線をカットできるのか?
ということを実験してみました。
実験条件
・日常生活を想定して、帽子をかぶって前を向く
・帽子をかぶって、頬~フェイスラインのあたりにセンサーを置いて測定
まずは帽子がなかったとき。
帽子なしだと、UV照度は「3.50mW/c㎡」(照度は光の強さのこと)
これをベースに測っていきます👩⚕️
使用した帽子の種類
1)つばの幅8センチ ヘレンカミンスキー Provenxe8
1)いわゆる麦わら帽子のヘレンカミンスキー、網目から日差しが漏れているけれど、それでも紫外線87%もカット。
2)つばの幅12センチ ヘレンカミンスキー Provenxe12
2)同様に、網目から日差しが漏れているけれど、紫外線92%カット。
3)紫外線カット100% 芦屋ロサブラン リボンハットつば13㎝
やっぱり紫外線カット率が高い、97%紫外線カット。
予想通りと言えばその通りですが、意外だったのが、こんなに網目から日差しが漏れている麦わら帽でも、紫外線をしっかりカットしているという事実。
これだけ紫外線カットができているなら、暑い夏の日常は、蒸れないように「麦わら」
絶対に日焼けたくない&長時間屋外にいて紫外線にさらされるときは「UV100%カット素材の帽子」
と使い分けをして、日常を快適に過ごせますね。
日焼けないためのポイントとして大事なのは、素材だけでなくつばの広さ。
顎の先までしっかり日陰になるくらいのつばの広さが必要です。
つばの広さ8センチだと、日差しの角度によっては、あごに日が当たっちゃうかな~
12㎝あれば、全方位余裕だな。
そんな印象です。
さてさて、最後に実験まとめ。
UV帽子実験まとめ
2、つばが長いほど顔全体を紫外線防御できる
3、麦わら帽子の網目があっても紫外線カットできている
4、長時間紫外線に当たる環境にいるときは、できるだけつばの部分の紫外線防御力の高い帽子がおすすめ
でした。