かかとをキレイにするために、実はNGなケア

かかとをきれいに

思わずやってしまうNGケアその1:かかとを軽石でこする

かかとがひび割れていて、ストッキングが伝線する…
サンダルを履く予定があるので、急いで何とかしたい…

軽石でこすれば、1回できれいになるし、手軽なのでついついやってしまいがちですが、実はこの軽石でかかとをこすることがかえって、かかとのひび割れを招いてしまう事態になっています。

サンダル

ついつい削りすぎてしまい、刺激になる

軽石によるかかとケアの一番の問題点は「削りすぎてしまうこと」です。

元々、かかとの角質が厚くなりひび割れている原因の一つとして、刺激が加えられていることが挙げられます。

刺激とは

・立仕事で1日中体重がかかとにかかっている
・合わない靴で長時間歩くことにより、かかとに負荷がかかっている

などが挙げられますが、

実は、軽石でこすることも刺激の一つと言えます。

角質が厚くなる原因はこれらの刺激から身を守ろうとして角質を厚くしているのですが、そこに更に「軽石でこする」という刺激が加われば、体の防御反応が働いて「もっと角質を厚くしなければ」と余計に、角質を作ろうとしてしまう悪循環になります。

急に角質が薄くなるから体重に負ける

元々、体重から皮膚を守るために角質が厚くなっていたその環境を変えないまま

ある日突然、やすりでこすることによって、角質が薄くなれば大変です!!

薄い角質では、体重を支え切れず割れてしまいます。

かかとの角層が薄くなるどころか、かえってひび割れて痛い状態になってしまう可能性だってあるのです。

かかとの角質をトラブルなく薄くする方法

まとめると、かかとの角質を効果的に薄すくするためのポイントは2つ

① ゆっくり時間をかけて薄くしていく
② 保湿をすることによって、しなやかな柔軟性のある角質にする

この2点が同時にできるケア、それが、かかとをツルツルにする方法その1でお伝えした尿素クリームを塗るという方法です。

確かに尿素クリームでのケアは、軽石で削るような即効性はないですが、やっぱり地道に時間をかけてのケアが、長い目で見れば一番いいと言えるので、日常の習慣に組み込みつつ気長に続けてください(^_-)-☆

思わずやってしまうNGケアその2:ササクレをむしって取る

かかとをキレイにする方法
キレイなつるつるのかかとになる方法‥実はその中で大事なのは

今更ですが、かかとの角層が薄い事ではなく、かかとの表面が滑らかで手触りが良いことが重要です。

ですから、先ほどの軽石でかかとを削りすぎてかかとの角層が薄くなりひび割れてしまったりしたら、キレイなかかとになるどころか、むしろ見た目はどんどん理想のかかとから離れていきます。

かかとがガサガサしている時に、ついついやってしまう行為。

そうです、

ササクレをむく

これこそかかとのガサガサをより一層悪化させる、絶対にやらない方がいいことです。

剥がれているのは一部、むしったら正常な角質が傷つく

思わずめくれている部分。それは一部であって、むしることにより問題ない正常な角質の部分、さらにはその部分とのくっつきが強い表皮細胞や一部の真皮細胞まで(つまり皮膚を構成する大事な部分)までむしってしまいます。

こうなったら大変。

かかとの角質が薄くなるどころの「困った状態」どころではなく、皮膚が傷ついている状態になります。

傷ついているので、歩くたびに痛くなるし
傷になっているところからどんどん皮膚の乾燥は加速し
より刺激が加わって、どんどん周囲の角質が厚くなります。

絶対に、むしらないでください。

ササクレは爪切りでカットする

では、むしるのではなくどのようにササクレをケアすればいいのか

その答えは、
つめきりや眉毛カット用のハサミでカットする

それもできれば、お風呂に入って角質が柔らかくなったと気にカットすることがおすすめです。

まとめ

今回は、ついついやってしまいがちな「実はNGケア」についてお伝えしました。

キレイな踵を手に入れるには、遠回りのように見える時間をかける方法が一番です。

特に、尿素クリームはお近くのドラックストアなどで数百円程度で手に入りますから、かかとが気になる方は、迷わず、まずはクリームを塗ることから始めてください。

かかとをツルツルにする方法2
かかとをツルツルにする方法3

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